猪苗代町長瀬の県道３２３号線沿いの大きな桜の木が目印。見えてきたのは、レトロな建物と長瀬産業組合の文字です。
明治３８年長瀬村産業組合が発足し、昭和９年に事務所が建設されました。長瀬村農業会、長瀬農業協同組合、猪苗代農業協同組合、平成８年にあいづ農業協同組合へと移り変わり、平成１５年まであいづ農業協同組合長瀬支所として利用していました。街の建物がどんどん新しく生まれ変わっていく中で、この旧長瀬支所は地域の方々に歴史のある建物として大切に守られてきました。
現在は、地域の方が運営する蕎麦屋として利用されており、今なお地域の方々に親しまれています。