会津よつばについて

ごあいさつ

代表理事組合長 原 喜代志

 平素より当JAの事業各般にわたりご利用とご支援をいただき、厚く御礼申し上げます。
 昨年五月に組合長に就任し、長引くコロナ禍の中ではありましたが、各事業についてできる限りの活動を展開致しました。
 二年間のコロナ禍の影響で実開催が出来ませんでした、JA会津よつばと会津管内全十七市町村長とのトップセールス「会津の夏祭り」を三年ぶりに東京で開催することが出来ました。有楽町駅前でのイベントや料理番組を通じたインスタライブ、青果物・花卉市場との販売対策会議など、会津産農畜産物のPR、消費拡大等情報発信をしてまいりました。
 「会津野菜館」も三年目を迎え、アスパラガス、きゅうり、チェリートマトについて市場での評価も高く、生産者の利用拡大に努めているところです。また、生産される農畜産物全体を通し、安全安心や高品質をアピールし、高値販売に努めました。中でも南郷トマトや昭和かすみ草は、過去最高の販売実績となりました。令和三年はコロナ禍により需給バランスが崩れ米の概算金が下落しましたが、四年産については、生産者の皆さんの主食用米面積削減の努力により一部回復することが出来ました。
 また、昨年は六月の降ひょうや八月の会津北部の豪雨など自然災害に見舞われました。特に八月の大雨は、農作物や農業施設に大きな被害をもたらしました。作物の樹勢回復に向けた費用の補助を行政に対し早期の復旧に向け要請を行いました。
 本年については、ロシアのウクライナ侵攻や中国の国内事情、円安などにより、肥料や燃料、資材の高騰など農業を取り巻く環境は、一層厳しさを増しています。JAとしても様々な対策を講じるとともに、国や県、市町村へ支援を要請しながら農業の振興に取り組んでまいります。
 令和五年は、JA会津よつばにとりまして、三か年計画の中間年度の年であり、引き続き「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」を基本目標に、地域になくてはならないJAであり続けるため、持続可能な経営基盤の確立・強化、総合事業を基本とした「不断の自己改革」に取り組んでまいります。

2023年1月

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