スペシャル情報
春を感じよう! 編
寒い冬が終わり、春の日差しが心地よくなってきました。長く寒い冬を超えて育った野菜は、香り高く、甘味も出て美味しい食材ばかりです。また、旬の食材は栄養満点!新生活を迎えたこの時期、春野菜で元気に過ごしましょう!
春を告げる!ふきのとう
春の山菜として代表的な「ふきのとう」。苦いイメージが強い方も多いかと思いますが、雪の下で、じっくりと冬を過ごしたふきのとうは、特有の香りで春を感じさせてくれる食材です。
ふきのとうはアクが強いため、和え物などで食べる際は、下茹でによるアク抜きが必要です。鍋にお湯を沸騰させ、ふきのとうを入れ、3分ほど茹でたら、すぐ冷水に入れるようにしましょう。ただ、天ぷらにする際は、アク抜きをする必要はありません。苦味が少しありますが、独特の香りで、美味しくいただけます。
天ぷら
和食の代表ともいえる「天ぷら」。日本食と思われがちですが、実は400年程前にポルトガルから伝わった料理と言われています。当時、油は貴重なものだったため、調理の際、多くの油を使う天ぷらは、高級料理とされていました。時代の変化とともに、油の生産が増え、庶民にも親しまれるようになり、今では、家庭料理で様々な具材を楽しむようになりました。春の定番の食材や少し珍しい食材を使った天ぷら料理をご紹介します!
【今回揚げた野菜たち】
天ぷらで旬の素材を味わおう
【天ぷらのポイント!】
- 天ぷら液を作るときは、水に天ぷら粉を入れると玉になりにくくなります。
- 食材は水気をしっかりとってから、衣をつけましょう!
- 油の適温は170~180℃。食材を油に入れると、温度が下がりますが、
- 油が汚れていってしまうため、野菜→肉→魚介類の順に揚げるようにしましょう。
肉や魚介類は、天ぷら粉にまぶしてから
天ぷら液につけるとカラッと仕上がります!
180℃をキープするようにしましょう。