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夏野菜を使った保存食編
農産物が多く収穫できるこの時期。栄養価満点の旬の野菜を、そのまま食べるのはもちろん、一度手を加えて保存しておけば、食事の様々な場面で活躍してくれます。
そこで、会津伝統野菜を含めた今が旬な野菜を加工し、保存しておけるレシピをご紹介します。
会津伝統野菜とは
会津の気候・風土にあった野菜として、昔から作られている在来種の野菜のことです。自家採取され、代々受け継がれてきた品種を最近では、「エアルーム野菜」とも呼ばれるようになりました。「エアルーム」とは、「家宝」と訳されます。会津伝統野菜は、現在14種類あります。その中で今が旬な5種類の野菜を紹介します。
夏野菜を加工して保存できるレシピ!
【夏野菜の油味噌】
▲ おにぎりの具材として
【材料】
・味噌………… 500g
・丸茄子……… 3個
・慶徳玉葱…… 1個
・大葉………… 10枚
・青唐辛子…… 1本
・三温糖…… お好み
・油…………大さじ5
・料理酒……大さじ2
【作り方】
- 慶徳玉葱、大葉、青唐辛子をみじん切り、丸茄子をさいの目切りにする。
- 油をひいた鍋に慶徳玉葱・丸茄子を入れ、炒める。
- 玉葱がきつね色になったら、大葉、青唐辛子、三温糖、料理酒を入れ、炒める。
- 具材が、しんなりしてきたら、味噌を入れる。
- 全体的に、混ぜ合わせ、火が通ったら完成!
【しその実と茗荷のしぼり】
▲ 冷奴の付け合わせに♪
【作り方】
- 鍋に湯を沸かし、塩を多めに入れておく。
- しその実と茗荷は、別々に茹で、保存しておきます。
・しその実は、ほぐし取り、水で洗って、茹でる。
・茗荷は、細く刻み、茹でる。 - ひと煮立ちしたら、取り上げ、冷水に浸す。
- 粗熱が取れたら、水を絞り、袋などに入れて空気を抜き、冷蔵庫へ保存。
- 食べるときに冷凍庫から出し、半冷凍で青唐辛子を加え、麺つゆであえて完成!