スペシャル情報
果実酒編(じぃじの知恵袋)
田植えも終わり、少しほっとしたころに梅の収穫時期となり、山の青さも一層深い輝きを増します。そんな季節には果実酒がピッタリと思いませんか。そこで今回はお酒好きのじいじが作ってみました。「目には青葉山ほととぎす初鰹」とは山口素堂の句。生命力が満ち溢れるような素晴らしい季節がやってきました。目に青田、口には梅酒、焼きなすび、とまいりましょう。
基本的な梅酒の作り方(梅1㎏の場合)
【作り方】
お酒は左から「ホワイトタカラ「果実酒の季節」min(i ビンは450ml、中身は220ml)」「YAMAZAKURAホワイトリカー1.8l」「アルコール度数20度の和蔵の稔り1.8l
- 4lの広口ビン(お酒の量の2倍ぐらい)をよく洗い、梅の実は黄色くなったものを取り除き、新鮮で無キズなものを選び水洗いしてふきんで水気をとっておきます。
- ビンに梅、氷砂糖(600g~1㎏、梅の重量の60%以上。グラニュー糖でも可)を交互に入れホワイトリカー(あるいはウイスキー、ブランデー、ジン、ウオッカ、日本酒など)をそそぎます。
- 冷暗所に保存し、時々ビンを動かして氷砂糖を溶かします。約3か月後からお召し上がりいただけます。
- 約1年ほどで梅のエキスは液に浸透するので梅の実はそれ以後ならいつでも取り出してかまいません。梅酒は置けば置くほど熟成されます。2年以上熟成させたいときは1年で梅を取り出してから熟成させてください。
*自家製梅酒を作る場合、酒税法の規定でアルコール分20度以上のもので漬けなければならず、ぶどうや穀類等と一緒に漬けることは禁止されています。また、自家製梅酒は、他者への提供や販売、譲渡はできません。
*以上は梅どころJA紀南のホームページを参考にしています。