昭和村のJA会津よつば大芦支所が、支所の再編に伴い、2020年8月31日、54年の歴史に幕を下ろしました。大芦支所は1966年、昭和村農業協同組合として設立し、ATMを設置し、簡易郵便局業務も行っていました。最終営業日は、JAの長谷川正市組合長が大芦支所を訪れ、集まった利用者にあいさつしました。
当日は、利用者へ感謝の気持ちを込め、JAオリジナル商品などの粗品とアイスクリームをふるまいました。支所の前には、閉所を惜しむ地区の利用者など16名が集まりました。
大芦支所の建設当時JAに務めていたという利用者は「大芦支所の建設当時から携わっており、生活の要所だった。歴史を振り返ると感慨深い」と話していました。長谷川組合長や原喜代志常務が集まった利用者に経緯を説明し、交流しました。今後は昭和支店が地区を管轄します。