スペシャル情報

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キャベツ(丸ごとキャベツのチーズポトフ)

 1年を通して手に入れることが出来るようになったキャベツですが、冬のキャベツは甘味が増してきます。葉の巻きがゆるく、サラダなどにピッタリのやわらかい春キャベツに比べて、冬キャベツは、葉1枚1枚がしっかりしており、加熱しても崩れにくいのが特徴です。加熱をすると甘味が増すため、ロールキャベツなどの煮込み料理に良く合います。お鍋などに入れると、かさも減るのでたくさん食べられます。
 また、キャベツには免疫力を高めるビタミンCの他、ビタミンK、ビタミンU、カリウムなどの栄養素が含まれています。胃腸薬にも使われる成分であるビタミンUは、傷ついた粘膜の修復をする働きがある他、潰瘍の予防にも効果があるとされています。
 その時期のキャベツの特徴に合わせた調理法で、栄養たっぷりのキャベツを美味しくいただきましょう!


  • キャベツは葉の緑が濃くて、みずみずしくつやのあるものを選びましょう。キャベツは芯から痛んできます。芯の切り口が変色していないか、黒ずんでいないかなどを確認するようにしましょう。芯に割れ目がなく、みずみずしくて白いものを選ぶと良いです。

  • 1度に使わない場合は、縦には切らず、一枚ずつ外側から使いましょう。外側の葉で保存の際に包むと、乾燥対策になります。さらに新聞紙で包んでビニール袋などにいれて保存するとよいでしょう。芯をくりぬいてかわりに水分を含ませたキッチンペーパーなどを含ませておくのも乾燥対策になります。そしてキャベツは立てて保存しましょう。

■生産者からのMessage■

佐藤 敏郎 さん
会津若松市神指町

 20代から農業を始め、5年前からまんま~じゃに出荷をしています。キャベツやトマト、きゅうり、ほうれん草、枝豆や白菜など旬の野菜を出しています。キャベツは、湖月・湖水という品種を育てています。まんま~じゃへ出荷しに行くと、他の生産者さんたちと話ができ、早い情報交換ができるのが良いですね。
 種を蒔く時期や秋ごろの虫対策などが大変ですが、美味しい野菜を収穫できたときは、とても嬉しいです。今後は、さらに新鮮な野菜をコンスタントに出荷していきたいと考えています。
 今の時期のキャベツは、雪下になっているため、前日にとって次の日の朝出荷しています。やっぱりキャベツは、千切りで食べるのが美味しいですよ!今しか食べることができない甘味の強いキャベツをぜひ食べてみてください。


 旬の食材を使って

丸ごとキャベツのチーズポトフ



【材料】(6人前)
・キャベツ…………… 1玉
・人参………………… 1本
・じゃがいも………… 2個
・玉葱………………… 1個
・コンソメキューブ…… 2つ
・粗びきコショウ…… 少々
・バター………………20g
・塩…………………… 少々
・とろけるチーズ……2枚
・ソーセージ…………8本
・水………………… 200cc

作り方

  1. キャベツと玉葱をくし型6等分に切り、人参とじゃがいもを乱切りにする。
  2. フライパンにバターを熱し、玉葱と人参を炒める。
  3. 鍋にキャベツを並べ、間に2.とソーセージ、じゃがいもを入れる。
  4. 水、コンソメを入れ強火で煮込む。
  5. 沸騰してきたら、弱火にし、塩でスープに味をつけ、全体に火が通るまで煮込む。
  6. 最後にチーズを上に乗せ、全体に粗びきコショウをふって完成!
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