スペシャル情報

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たまねぎ(たまねぎの和風ピクルス)

 様々な料理に使えるたまねぎですが、切っていると涙が出てきますよね。あれは硫化アリルという成分の影響です。たまねぎには、硫化アリルが多く含まれており、刺激や匂いのもとになる反面、肉や魚などの臭みを消してくれます。また、血液をサラサラにする効果によって動脈硬化の予防や血流を改善する働き、疲労回復を早める効能もあります。硫化アリルにはビタミンB1の吸収を高める効果もありますが、加熱によりその効果が失われてしまったり、水に溶けだしたりしてしまいます。硫化アリルをより摂取したい場合は、生のまま食べるのが良いでしょう。ただし、たまねぎを加熱することによって甘味やうまみ成分が出てくるので、目的に合わせて調理しましょう。
 また、たまねぎは「ダイエットによい」とも言われますが、これはケルセチンという成分によるもので、悪玉コレステロールを減らし、脂肪の吸収を抑える効能があります。
 これから出てくる新たまねぎは、普通のたまねぎに比べるとみずみずしく、甘いのが特徴です。その分、カビなどが生えやすいので、使う分だけ購入し、早めに使い切るようにしましょう。


  • 玉ねぎは、楕円形のものより球型で丸々としていて、固くずっしりと重みを感じるものがよいでしょう。首と根の部分が小さくぎゅっと締まっているもので、外側の茶色い皮が乾燥して艶があり、傷などが無い物を選びましょう。新玉ねぎは、カビなどが生えやすいので、よく確認しましょう。

  • たまねぎは、常温で保存できるのが特徴です。ネットにいれて、日陰の風通しのいい場所につるしておくと、より長く保存できます。夏場の気温が高いときは、新聞紙に包んで冷蔵庫で保存しましょう。薄切りやみじん切りにして火を通した後、冷凍保存袋にいれて、冷凍庫での保存も可能です。

■生産者からのMessage■

小林 久子 さん
会津若松市北会津町

 農業を始めて約40年。まんま~じゃオープン時から出荷しています。まんま~じゃが出来る前は、旬菜館へ出荷していました。玉ねぎの他にいちごや、お盆の時期には花も出荷しています。出荷に行った際、ほかの生産者さんと情報交換ができることや、少量でも出荷できるのが直売所の良いところですね。今年は、3月から新玉ねぎを出荷しています。会津の新玉ねぎは6月頃からですが、その前の時期にもやわらかくて美味しい新たまねぎを食べてほしいとの想いから、ハウス栽培で早い時期から出荷するようにしました。ハウス栽培のため、水の管理が必要になるのが大変ですね。
 玉ねぎの好きな食べ方は、グラタンにすること。小さな玉ねぎは丸ごとオーブンで焼いて味噌をつけて食べると美味しいですよ!消費者の皆さんに、美味しいと言ってもらえるよう、生産者の皆さん頑張って農産物を作っているので、ぜひまんま~じゃに来てお買い物してみてください!


 旬の食材を使って

たまねぎの和風ピクルス



【材料】(6人前)
・パプリカ………… 1/2個
・たまねぎ………… 1/2個
・人参……………… 1/2個
・酢……………… 大さじ3
・醤油…………… 大さじ3
・わさび………… 小さじ1
・オリーブオイル… 大さじ1
・砂糖…………… 小さじ1

作り方

  1. パプリカ、たまねぎ、人参を薄切りにする。
  2. 調味料を混ぜ合わせておく。
  3. 2に1を加え、漬ける。
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