スペシャル情報

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くきたち菜(くきたちトマロール)

 春の訪れを知らせる野菜【くきたち(茎立)菜】。古くから栽培されていたカブナの仲間で、春先に花茎が伸び出した菜を【くきたち菜】と呼んでいました。昭和初期頃までは全国各地で盛んに栽培されていたため、それぞれの地域で呼び名は異なり、【くきたち菜】のほかに、「吹立(ふきたち)菜」、「てんば菜」、「唐菜」などと呼ばれているそうです。その名前の由来もユニークで、「吹立菜」⇒春になると一斉に花軸(花をつける茎)が吹き上がるように出てくるから。「てんば菜」⇒塩漬けにしても重石の下からニョキニョキと茎を伸ばしてくる姿が「おてんば娘」みたいに元気だから。など様々。ですが、どの名前も【くきたち菜】の寒さにも負けない力強さを表しているようですね。
 【くきたち菜】のように冬を越す野菜は、寒さに負けないために、葉っぱの部分に糖分を多く蓄えるため、他の季節の野菜に比べて甘みが多いのが特徴です。最近話題の「雪下キャベツ」などもそのような特徴を活かし、あえて雪の下でキャベツを育て、甘みを増やすという農業技術なんです。
 とってもおいしいので春一番のおススメです!

  • 葉の色が濃くみずみずしく、ピンと張りのあるもの。
  • 葉の形は丸みがあり、大きすぎないものの方が柔らかいでしょう。

  • 菜類は長期間の保存には不向きですので、なるべく早めに使い切りましょう。保存の際は切り口を下に向け、縦にして冷蔵庫に入れましょう。
  • 新鮮なうちに湯がいて冷凍にすると、色も味も長く保てます。
    ※湯がいたくきたち菜を日干しして、冷凍する場合もあるそうです。

■生産者からのMessage■

 会津若松市町北町荒久田は「荒久田くきたち」の産地として有名です。一説によると明治時代から栽培がされていたそうで、とても古い歴史があります。
 私の家では20アールほどくきたち菜を作っています。くきたち菜は9月末頃から種を蒔き始めますが、この作業も丁寧にやらないといけません。種を蒔く段階から愛情を持って育てることで美味しいくきたち菜を作るわけです。
 露地栽培で作るくきたち菜は厳しい会津の冬を越えなければなりません。しかし、雪が上に覆いかぶさることでくきたち菜の葉の部分に甘みがたまり、より美味しいくきたち菜ができるんですよ。
 収穫作業が一番大変ですが、「春が来た!」という喜びで嬉しく作業できます。3月中旬頃がもっとも旬の時期です。春の香りが漂うくきたち菜を存分に楽しんで下さい♪

 旬の食材を使って

くきたちトマロール

くきたち菜
【スポンジ】
  くきたち菜 60g
  卵 4個
  米粉 60g
  砂糖 90g
  はちみつ 10g

【トマトコンポート】
  牛乳 大さじ2
  トマト 5個
  砂糖 50g
  ワイン 大さじ1
  水 180ml
  生クリーム 100ml

作り方

  • オーブンを180℃に予熱します。
  • 卵、砂糖、はちみつ、牛乳をボウルに入れ、白くもったりするまで泡立てます。
  • くきたち菜を茹でて、ミキサーでペースト状にします。
  • 2に3を加え、ふるいにかけた米粉を入れ、さっくり混ぜます。
  • 天板に4を入れ、180℃で15分焼きます。
  • 水、砂糖、ワインを入れた鍋にトマトを入れ7分茹でて、冷まします。
  • 焼き上がったスポンジを冷まし、泡立てた生クリームをぬり、トマトコンポートをのせて巻きます。
  • お皿に盛り付けて出来あがり!
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