スペシャル情報
レタス(レタスの肉巻き炒め)
サラダではもちろん、お弁当で彩り用に添えたり、食卓で少し野菜が不足しているかな?と思った時にさっと取り出すレタス。シャキシャキした食感とどんな料理にでもなじむ味で、あまり主張せず目立たないけれど実はとっても便利で使いやすい野菜の一つです。
品種は大きく分けて4種類あり、丸く結球する「結球レタス」、サニーレタスなどの丸まらない「葉レタス」、シーザーサラダなどで使われるロメインレタスなどの白菜のように細長い「立ちレタス」、サンチュなどの「茎レタス」です。
レタスは9割以上が水分でできているみずみずしい野菜。栄養価は低めですが、カロテンやビタミンC・E、カルシウムなども含んでいます。また、イライラを鎮め、リラックス効果を高める成分も含まれているので、睡眠不足の方にはぜひたくさん食べていただきたい野菜です。
- レタスの場合葉がしなってくると重みが増すので、同じサイズであれば軽い方がより新鮮で食感の良いレタスです。
- 芯の切り口がなるべく白色のものを選びましょう。
- 丸ごとの場合、ペーパータオルに包みジッパーつき保存バッグに入れ、芯を下にして野菜室で保存します。ペーパータオルはレタスを取り出すたびに新しいものに変えましょう。水気をそのままにすると、かえって腐りやすくなることもあります。また手でちぎって、芯をくりぬいておくと腐りにくくなります。
■生産者からのMessage■
私の家ではレタスの他にもキャベツやトマト、豆やトルコギキョウなど、多品目を出荷しています。レタスは昔から栽培していて、比較的寒さに強く栽培しやすい品目ですが、寒すぎたり肥やしの配分によっては、きれいな丸い形にならなかったりします。毎年栽培していますが、今年は寒い日が続いたり4月下旬に雪が積もったりしたので天候が心配です。農業は自然が相手なので難しい部分もありますね。
私がおススメする食べ方ですが、レタスはやっぱり生が一番ですね。最近では様々なドレッシングも市販されているので、ぜひサラダなどで食べていただきたいです。他には、少し湯がいてもシャキシャキした食感が残るのでふわふわの卵と食べるのもいいですね。
お弁当の彩りなどにも大活躍のレタス、みなさんもたくさん食べて下さいね!
旬の食材を使って
レタスの肉巻き炒め
【材料】
レタス 1玉
豚バラ 200g
小麦粉 適量
塩 適量
- レタスを全て太めに千切りにし、少量の塩を振ってギュッと軽くもんで水気を取る。
- 1.の片手一握り分を、豚バラに乗せて巻いていく。
- 2.に小麦粉をまぶして、フライパンで全体に軽く焦げ目がつくまで炒める。
- 巻ききれなかったレタスを皿の上に敷き、炒めた3.を乗せる。
- フライパンで軽く煮立たせた<タレ>を、皿全体にかけて出来上がり。