スペシャル情報
ジャガイモ(ジャガイモの冷製スープ♪)
縁日の屋台等でもよく目にするじゃがバターやフライドポテト…。ご家庭ではみそ汁の具やポテトサラダ、肉じゃが等にも使われる、馴染みの深い野菜の一つ「ジャガイモ」。長期間保存が効くため、ほぼ一年中販売されていますが、旬は主に春と秋の2回です。会津では7月下旬から8月上旬に出回る「新じゃが」は、皮が薄く水分が多く柔らかいことが特徴です。皮が薄いので、剥かずに洗うだけで調理してもおいしく食べることができます。秋に収穫されるジャガイモは、品種によっても変わりますがホクホク感が多く味がしっかりしています。
小麦、水稲、大麦、とうもろこしと共に世界5大食用作物とされていて、ジャガイモを主食としている国もいくつかあります。フランスでは「大地のりんご」と呼ばれて栄養価がとても高いのも特徴です。
品種は世界でなんと2,000種類も存在します。直売所「まんま~じゃ」では、ホクホク感の強いポテトサラダやコロッケ向きの『男爵』、見た目は細長く煮崩れしにくいため肉じゃがやカレー等に向いている『メークイン』、ビタミンCが多く食味のいい『キタアカリ』等を販売していますので、皆さんぜひ料理によって使い分けて味比べして下さいね!!
- ふっくらと丸いもの。表面の色が均一で、傷やしわがなく皮にハリのあるものを選びましょう。
- 日に当たると発芽するため、新聞紙に包みダンボール等に入れ常温で保存しましょう。
- 冷蔵保存すると、でんぷん質が糖分に変わり風味が落ちてしまいますが、夏場は発芽しやすいので、紙袋に入れて冷蔵庫で保存してもよいでしょう。
■生産者からのMessage■
いろいろな種類のあるジャガイモですが、家ではホクホク感が強くておいしい「男爵」を出荷しています。ジャガイモは花や葉が枯れてきた頃が収穫時期で、4月に蒔いた種芋が育ち7月上旬から出荷を始めました。長雨等によって土が湿り過ぎても、雨が降らず乾燥し過ぎても成育不良になってしまうため、水の管理に一番気をつかっています。今年の6月は雨があまり降らなかったため、水やりが大変でした。ただ、その苦労の分、いいジャガイモが育ちました。また、おいしく育つように肥料等の土作りも欠かせません。
ポテトサラダやじゃがバター、カレーが特におススメです!様々な料理に大活躍するジャガイモを、ご家族の皆さんでおいしく食べて下さいね!
旬の食材を使って
ジャガイモの冷製スープ♪
【材料】
ジャガイモ 3個
玉ねぎ 1/2個
バター 大さじ1
塩 少々
コショウ 少々
コンソメ 小さじ1
水 200cc
牛乳 300cc
アスパラガス 適量茹でておく
- ジャガイモ、玉ねぎは薄切りにします。
- 鍋にバターを入れて、弱火で玉ねぎをじっくりと炒めます。
- 2.にジャガイモを加えて炒めます。
- 3.に水を入れて蓋をして、柔らかくなるまで弱火で煮ます。
- 4.をミキサーに入れてすりつぶし、滑らかになったら鍋に戻して、牛乳、コンソメ、塩、コショウを入れ、焦げないように火にかけ味を整えます。
- 5.の粗熱をとったら冷蔵庫で冷やし、アスパラガスを浮かべて完成です。お好みでパセリやクルトンをうかべてもOK!