スペシャル情報
いちご(米粉を使ったとろ~りいちごプリン)
真っ赤な見た目と甘酸っぱい味が特徴のいちご。果物と思われがちですが、学術的には野菜に分類されています。農林水産省によると野菜と果物の違いは、草本になる実は野菜。樹木になる実は果物。と区別されています。これからみるとスイカ、メロン、いちごなどは野菜に分けられますが、青果市場やスーパーでは果物として扱われています。デザートとして食べられるメロンやいちごは消費される形態に合わせて分類され果物売り場に並んでいるんですね。
いちごの大きな効能といえば、やはりビタミンC!肌を若々しくたもつ美肌効果があるビタミンCはいちご100g中50~100mgとレモンを上回る含有量で、7~8粒のいちごを食べると1日に必要な量を補えると言われています。またコラーゲンの生成を促し、皮膚を強くしたりメラニンの生成を抑えシミを予防したりなど美容にかかせない効能がたくさん入っています。
他にもいちごには便秘解消や虫歯予防に効果があるとされるキシリトール、コレステロールや血糖値の上昇を抑えるペクチン、脂肪燃焼や代謝を促すカルニチンなど、女性に嬉しい栄養素がバランスよく含まれているまさに美容果実といっていい食べ物です。
いちごは鮮度が落ちやすく、いたむと肝心のビタミンCも損なわれてしまいますので、鮮度の良い物を選びその日のうちに食べるのがいいでしょう。
- 全体的に鮮やかに赤く色づいているものを選びましょう。ヘタの近くまで赤く色が付いていて、ヘタが反っている方が甘いと言われています。
- いちご同士が重ならないようにラップをかけて野菜室に保存しましょう。水洗いは食べる直前に行い、ビタミンCが流れ出ないようにヘタは食べる直前に取りましょう。
■生産者からのMessage■
北会津町で農業を初めて28年。米やトマト、いちごなどを生産し、採れたてのいちごを「まんま~じゃ」へ出荷しています。有機にこだわった土作りと、炭酸ガスを利用して栽培された安全安心で美味しいいちごです。
私たちが出荷しているいちごは「さちのか」と「紅ほっぺ」の2品種。小粒ですが酸味と甘味のバランスが良くハッキリとした味が特徴の「さちのか」と、酸味は少なめで、口の中に入れるととろけるような甘さの「紅ほっぺ」を作っています。
まんま~じゃへはなるべく完熟に近い形で新鮮なものを出しています。おすすめの食べ方は生でそのまま食べていただくことです。練乳や砂糖をかけずに、いちご本来の甘さのままで十分な甘さがあります。会津で育ったいちごの甘味を口いっぱいに味わってみてください。
旬の食材を使って
米粉を使ったとろ~りいちごプリン
【材料】(カップ2~3個分)
・米粉……………… 大さじ1
・豆乳……………… 200cc
・いちご……… 3~5粒(中)
・砂糖……………… 大さじ2
<イチゴソース>
・いちご…………… 12粒(小)
・レモン汁……………… 少々
・砂糖……………… 大さじ2
- フードプロセッサーなどで材料をよく混ぜあわせ、小鍋に入れていちごの粒や米粉がきちんと溶けるようによく混ぜます。
- ソースを作るためにいちごをレモン汁と一緒にフードプロセッサーなどにかけピューレ状にし、砂糖と混ぜあわせます。
- 1.の鍋を火にかけ、強火で沸騰してきたら火を弱めます。焦げないよう、底の方からとろみがつくまでまぜます。
※固まりにくいときは米粉を少しずつ足す。 - とろみが増してきたら器にうつし、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やします。
- 冷えて固まったら2.のソースをかけ、いちごやお好みのフルーツなどを乗せて完成!