スペシャル情報
豆腐でころころ4色だんご
【豆腐でころころ4色だんご】
・今年は9月19日!『十五夜ってそもそも何?』
旧暦の8月15日を『十五夜』または『中秋の名月』といいます。『中秋の名月』とは「秋の真ん中に出る満月」の意味で、旧暦では1~3月=春、4~6月=夏、7~9月=秋、10~12月=冬の季節だったため、8月が秋の真ん中であり、8月15日の夜に出る満月という意味で『十五夜』と呼ばれるようになりました。現在の暦では1ヵ月程度ずれて9~10月の秋に訪れる『満月の夜』を十五夜・中秋の名月と呼んでいます。そのため、『十五夜』の日付は毎年変わり、今年は9月19日(木)となっています。
・『十五夜には何をするの?』
日本では昔から月を祭る信仰があり、平安時代の貴族の間では満月を眺めながらお供え物をして歌を詠む等、宴も催していました。現在ではススキや花を飾ってお供え物をするのが全国的にも一般化しています。お供え物には、お団子やまんじゅう、おはぎ等の作り物の他に、里芋やさつま芋、豆類、大根等の畑作物や、柿や栗、梨、りんごなどの果物があります。その他に水や酒等も含めて、地域によって様々な組合せがあります。
様々な楽しみ方のある『十五夜』、皆さんも秋の夜空に浮かぶ真ん丸な月をお家から眺めてみませんか?(*^_^*)
ということで、野菜を使ったお団子レシピをご紹介! !
【材料】
・米粉:250g
・絹ごし豆腐:1/2丁
・塩:少々
・ほうれん草:2株
・人参:1/4本
・かぼちゃ:50g
・みたらしあん
砂糖:大さじ8
醤油:大さじ2
水:大さじ6
片栗粉:大さじ1
・手作り粒あん(あずき、水、砂糖、塩)
【作り方】
- かぼちゃを切って柔らかく茹で、マッシャーでつぶしてペースト状にします。
- ほうれん草も茹でてすりつぶし、包丁でさらに細かく切っておきます。
- 人参は生のまますりおろしておきます。
- ボウルに米粉を入れ、つぶした豆腐を少しずつ入れて、よく混ぜ合わせます(豆腐の水分を使って生地を作るので水切りする必要はありません)。塩を少々加えます。耳たぶくらいの固さになるようによくこねます。生地を4つに均等に分けます。
- 均等に分けた生地に、それぞれかぼちゃペースト、ほうれん草ペースト、すりおろした人参を加えます。
- それぞれの生地を、親指大のだんごに丸めます。
- 沸騰したお湯の中に、だんごをそっと入れて茹でます。
- だんごが浮き上がってきたら、おたまですくってざるにあけます。
- ざるにとっただんごは水で洗い、ぬめりを取ります。
- みたらしあんの材料をよく混ぜて鍋に入れ、弱火で煮詰めてとろみをつけます。
- だんごを彩りよく串に刺し、お好みでみたらしあんやつぶあんを乗せて出来上がり!