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手作りお菓子編
古くは弥生時代。農業の技術が進歩するとともに穀物生産が増加し、焼き米やだんご、お餅などが作られるようになったのが和菓子の起源だと言われています。その後、奈良時代になるとお供えに使ったお餅を割って食べたと言われており、これがあられやおかきの始まりです。お正月の鏡餅は昔から1月11日に鏡開きをして食べることが習慣となっていますが、鏡餅を刀で切る事を避け、手や槌で「欠き割った」ことから「欠きもち」「おかき」という言葉が生まれたと言われています。
【昔ながらのかりんとう】
【材料】(5人分)
・小麦粉……… 500g
・砂糖………… 125g
・バター…………15g
・卵………………1個
・牛乳………… 150g
・ごま……………少々
・塩………………少々
【作り方】
- すべての材料を混ぜ、こねる。
- 高さ3.5㎝、幅7㎝のかまぼこ型にまとめる。
- ラップにつつみ、一晩冷蔵庫で寝かせる。
- ラップから取り出し、薄さ3㎜に切っていく。
- 油でカラリと揚げて、出来上がりです。
【彼岸時期のお餅で作るおかき】
【材料】(5人分)
・お餅…………………200g
・サラダ油…………… 適量
・しょうゆ…………… お好み
・砂糖……………… お好み
・塩………………… お好み
【作り方】
- 彼岸時期についたお餅を1~2日寝かせ、5mm程度のさいの目で切る。
- 風通しの良い場所に1ヶ月半程度置き、その後冷蔵庫で保存する。
- 中火のサラダ油で揚げる。
- お餅が上がってきて、パチパチと音を立てて花を咲かせ、黄金色に色づいてきたら取り上げる。
- 醤油・砂糖・塩などで、好みに合わせて味をつける。
⇒そのとき食べる分だけ味付けをし、保存する場合は湿気てしまうので味付けはしない。