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郷土料理編
寒い日々が続き、春の便りが待ち遠しいですね。もうすぐ節分!節分という言葉には「季節を分ける」という意味があるそうです。会津には、各地区に昔から伝わる郷土料理がたくさんあります。材料や味付けは地域や家庭によって異なりますが今回は、節分のときに食べる「ざくざく煮」をご紹介します!会津の野菜を煮干の出汁でおいしく食べましょう♪
ざくざく煮
【材料】(8人分)
<具材>
- 里芋…………………6 個
- にんじん……………1 本
- ごぼう………………1 本
- こんにゃく……………1 枚
- 大根……………… 1/2 本
- 鶏肉……………… 200g
<出汁>
- 水…………………1500cc
- 干ししいたけ………4 枚
- 昆布………… 10cmくらい
- 煮干……………… 10尾
- かつお節 ひとつかみくらい
- 醤油、塩 適量(味をみながら調整)
【作り方】
- 干ししいたけを戻す。
- 里芋は下茹でし、ぬめりをとる。
- 濡らしたキッチンペーパーで昆布の表面を軽く拭く。煮干は頭と内臓をとり鍋に水と昆布、煮干を入れて30分~1時間ほど置く。
- 弱火で煮たて煮立ったら5分ほど置き、かつお節を入れて火を止める。かつお節が沈むまで1~2分置く。
- ザルや布巾などで静かにこす。
- 材料は1~2cmの角切りにする。
- 出汁に里芋以外の材料を入れ、火が通るまで煮る。
- 里芋を戻し入れ、醤油と塩で味をととのえる。
- 盛り付ければ完成!ほうれん草やさやいんげんを添えてもOK!