スペシャル情報
ジャガイモ
今回、まんま~じゃの食育ソムリエの小林明美さんがオススメするのは、主役にも脇役にもなれる万能食材の「ジャガイモ」です。とても身近な食材ですが、品種も多く、向いている調理方法もさまざまです。そんなジャガイモについてご紹介します。
■生産者からのMessage■
遠藤 節子さん
いいでの四季に出荷を始めて4年目。野菜は以前から作っていて、出荷していた地元の施設やレストランがなくなったことから、いいでの四季への出荷を始めました。熱塩小学校と加納小学校には学校給食の野菜の提供もしており、40年以上前から続いています。75アールの畑に作る野菜の品目は約60種類。昔から作っていたので、種まきの時期など、1年の流れを考えて楽しみながら進めています。
今年はジャガイモの品種を絞って「とうや」のみにしました。剥きやすい、煮崩れしない、芽が出にくい、食べておいしい品種です。夏休みが始まる7月下旬から、12月、1月まで出荷できると思います。直売所の利用者から「遠藤さんのがあったから買ってきたよ」と声をかけられたときは、張り合いのある仕事だと感じます。ジャガイモ以外でも、完熟で出荷する野菜をぜひ手に取ってみてください!
解説:KAORU イラスト:小林裕美子