スペシャル情報
とうもろこし(夏野菜のコールスロー)
「唐」の国からきた「もろこし」という意味で「とうもろこし」と名付けられたと言われています。世界で愛されているお菓子「ポップコーン」が、とうもろこしで出来ているのはご存知かと思いますが、これは熱が加わることで硬い皮が水蒸気の圧力に耐えられなくなり、爆発するためです。とうもろこしは、世界三大穀物の1つで、主成分は炭水化物です。そのため、エネルギー補給や疲労回復にも向いています。
また、利尿作用により老廃物を排出し、むくみ予防にもなるカリウムや、鉄分、マグネシウムなどのミネラル類を含み、他にもたんぱく質やビタミン類を含みます。カリウムは、とうもろこしのひげにも含まれているため、ひげを天日干しにして飲む「とうもろこしのひげ茶」などもあります。
粒の皮には、不溶性食物繊維のセルロースが含まれており、腸内の環境を整えることで、便秘の解消や大腸がんの予防にも効果が期待されています。さらに、悪玉菌の増殖抑制や肥満、高血圧の予防にも役立つと言われています。
美味しいとうもろこしで、熱い夏を乗り越えましょう!
- 皮がよれよれではなく新鮮なもので緑が濃いものを選びましょう。ひげは茶色に褐色し、乾燥していないものがよいです。また、ひげの数= 粒の数なので、ひげが多いほど粒が多く、実が詰まったとうもろこしです。
- とうもろこしは収穫後、時間の経過とともに甘みと栄養価が落ちてしまいます。できるだけ、購入した日のうちに食べるのが良いでしょう。すぐに食べない場合は、茹でてからラップで包み、冷蔵庫で保存しましょう。
■生産者からのMessage■
三橋 俊太郎 さん(出荷者名は三橋陽子さんです。)
両親と妻、息子と農業に取り組んでいます。最近は、息子も一緒に作業することになり、大変嬉しいです。
とうもろこしは、ゴールドラッシュという粒の皮がやわらかく生でも食べることが出来る品種を生産しています。とうもろこしの糖度は、1日の中で夜明けに一番高く、時間がたつごとに低くなってしまうため、早朝に収穫してその日に収穫したものだけをまんま~じゃへ出荷しています。2月に種まきをして、少し早い時期に出荷しているため、ハウスの温度管理などが大変ですが、一度食べて「美味しい!」と思ってもらえるように、甘く仕上げ、自信を持って出荷しています!蒸して食べるのが美味しいので、ぜひ試してみてください。
また、会津さくらんぼ村も運営しており、観光客は震災前の8割ほどにしか戻っていませんが、「美味しかったよ!ごちそうさま!」とお客様の声を直接聞けるのを励みに頑張っています。
これからの季節は、ブルーベリーや焼き栗などもまんま~じゃへ出荷します。焼き栗は、まんま~じゃ前での対面販売もしますので、見かけた際はぜひご利用ください!
旬の食材を使って
夏野菜のコールスロー
【材料】(3名分)
・キャベツ………… 1/4個
・人参……………… 1/2本
・きゅうり…………… 1本
・とうもろこし…… お好み
・塩…………………… 適量
・マヨネーズ…… 大さじ4
・酢……………… 大さじ1
・塩コショウ……… お好み
- とうもろこしは、塩茹でして粒を取っておく。
- キャベツは千切り、人参はみじん切り、きゅうりは薄く輪切りしておく。
- 2.に塩を振り、塩もみする。
- ボウルに水気を絞った3.ととうもろこしを入れ、マヨネーズと酢を加える。
- 塩コショウで味付けをして、盛り付けたら出来上がり!