夏秋期日本一の福島県昭和村のかすみ草 ─Youtube
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かすみ草を保管している雪室施設見学や染めかすみ草作りの体験を楽しみました。
2016年2月、当部会のかすみ草がフラワーオークションジャパン(FAJ)の『FAJオブザイヤー2015』で質の高いかすみ草を供給した事が認められ最優秀賞を授与しました!
令和4年 | 昭和かすみ草販売額6億円達成 |
令和3年 | 昭和村農林水産物集出荷貯蔵施設改修工事が完成 パーフェクトコールドチェーン体制による利用開始。 昭和かすみ草販売額5億円達成記念式典を開催 |
令和2年 | 福島県花き品評会において、酒井晶雄氏の宿根カスミソウが最高賞の「農林水産大臣賞」を受賞。 雪不足。雪室の雪を博士峠から運ぶ。 |
令和元年 | 昭和かすみ草振興協議会設立(9月30日)(昭和村長、柳津町長、三島町長、金山町長、JA組合長、部会長、福島県会津農林事務所長) 福島県花き品評会において、菅家博昭氏の宿根カスミソウが最高賞の「農林水産大臣賞」を受賞 |
平成29年 | フラワーオークションジャパン主催の「FAJ OF THE YEAR 2017」において当かすみ草部会が優秀賞を受賞。 昭和村でかすみの学校がスタート。花き販売額41千万円。 |
平成28年 | JA広域合併により新生JA会津よつばかすみ草部会設立。 花き販売額38千万円。 |
平成27年 | 昭和花き研究会の解散と同時に研究会会員のJA会津みどりかすみ草専門部会への加入。花き販売額38千万円。 フラワーオークションジャパン主催の「FAJ OF THE YEAR 2015」において当かすみ草部会が最優秀賞を受賞。 |
平成26年 | かすみ草独特のにおいを抑えるために、専用の処理剤を施用したかすみ草の試験販売を開始した。 |
平成25年 | 宿根かすみ草栽培30周年を迎えた。 |
平成24年 | フェンロー国際園芸博覧会に出品し、昭和のかすみ草がフロリアード賞を獲得。 |
平成23年 | 福島第一原子力発電所事故が発生。かすみ草の販売額39千万円。 |
平成22年 | 観測史上最高の猛暑。開花期の前進が問題となった。 |
平成17年 | 昭和村農林水産集出荷施設、「雪室(ゆきむろ)」の利用開始。 |
平成15年 | 「全国カスミソウふくしまサミットin昭和」を開催。かすみ草の輸送において、バケットレンタルシステム導入。 |
平成14年 | かすみ草の輸送において、エルフバケットシステムを導入。 |
平成10年 | JA広域合併により、JA会津みどりかすみ草専門部会設立。 |
平成8年 | 有限会社昭和花き研究会設立。 |
平成6年 | かすみ草の鮮度保持対策として湿式縦箱輸送開始。関西市場への出荷開始。 JA昭和村花き生産部会が農林水産大臣賞受賞(地域振興特産物導入による収益性の高い水田営農推進集団) |
平成4年 | かすみ草の鮮度保持対策として氷温輸送開始。プラグ苗の導入。 |
平成2年 | かすみ草の生産が急増し、販売額2億円突破。 |
昭和63年 | 葉たばこの廃作奨励が契機となり、かすみ草への経営転換が進む。 |
昭和59年 | JA昭和村花き生産部会設立(4月17日) 昭和村花き研究会設立(7月16日) |
昭和58年 | 昭和村でかすみ草の栽培が始まる。 |
昭和45年 | 昭和村で切り花の生産(りんどう)が始まる。 |
昭和村のかすみ草は、つぼみがきちんと咲くように 糖類を吸わせる前処理を行っています。
つぼみを咲かせ、楽しむために購入された皆様に協力していただきたいことがあります。
1.花瓶の準備
2.水切り
3.直射日光を避けて飾る
ドライフラワーにするには?
昭和村は福島県の南西部に位置し、山岳地帯で四季折々の自然の衣装をまとった農山村です。
山に囲まれた広大な土地でかすみ草は育ちます。
昭和かすみ草は、奥会津昭和村を中心に柳津町・三島町・金山町のJA会津よつばかすみ草部会に所属する生産者が栽培しています。
収穫・調整後は、全量「雪室」と呼ばれる雪を利用した予冷施設に入庫し、市場への出荷にも低温輸送による品質管理を行っています。また、長期出荷を行うため、昭和村、柳津町、三島町、金山町で栽培する前後の時期は、雪が少ない会津平坦部へ出向き栽培しています。
昭和村は積雪が2mを超える特別豪雪地帯です。この積もった雪でかすみ草の品質を保つのがこと出来る集出荷施設があります。その名は「雪室(ゆきむろ)」!雪室には、冬の間に3,000立方メートル、大型10tトラック300台分の雪を運び込みます。そして、夏の間、この雪を利用して予冷庫を冷却します。雪室では、主にかすみ草を輸送するために最適な温度と湿度に調整し、全国へかすみ草を出荷しています。
<<雪室の外観>>
<<雪室の内部>>3,000立方メートルの雪が詰っています。
地中海沿岸を原産とする宿根カスミソウは「そよ風が育てる」とも言われ、夏季冷涼な気候を好んで生育します昭和村は、昼夜の寒暖の差が大きく、こうした自然条件がかすみ草栽培に適しています。
◇花言葉 |
満天の星 清らかな恋 人の魅力を引き出す 思えば思われる 深い思いやり |
夢心地 親切 清い心 喜び 感動 |
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◇花療法 |
寝室の花 不眠症の方にお薦め (呼吸器系を活性化し血圧を安定にする働き) 精神を安定させる力を持っている 気持ちをリフレッシュしたいときやり直したいときに効果的です。 |
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◇別 名 | baby’s breath ベビーズブレス(赤ちゃんの吐息) |
かすみ草にはたくさんの種類があります。当部会では、「アルタイル」と「ベールスター」が全体出荷量の70%を超えています。
また、以前の品種に比べ格段に日持ちも良くなっています。
特に品質管理においては基本を励行し日々の出荷に努めています。
朝夕の気温の低い時間帯に採花、全量雪室予冷を行い市場到着まで冷蔵庫を利用し品質劣化を抑えています。
さらに、日持ちを良くするために前処理剤(クリザールかすみ)の使用はもちろん、処理液が十分吸収出来る仕組みにしています。出荷容器等についても清潔なバケツの使用や基準をクリアした清潔な水を使用しています。
採花・調整ハサミも専用の除菌剤を使いバクテリア対策をしています。
染めかすみ草は、畑から収穫してきた白いかすみ草に安全な染料を吸わせ、染め上げます。かすみ草は生きているので、つぼみからは白い花が咲きます。つぼみは次々と咲き、約1週間後には、白と染め色のバイカラーとなります。近年では、ラメかすみ草の注文も承っています。
におい抑制トリートメント加工(注文販売)
かすみ草の独特の“におい”が苦手というお客様もいらっしゃいます。そこで、独特のにおいを抑えるために専用の処理剤を施用した、かすみ草の注文も承っています。
雪解けとともにブナが芽吹き豊かな山菜の季節を迎え、夏には蛍が飛び交い、清流にはアユが踊り、秋には山一面の紅葉と豊富なキノコの季節、冬は静まりかえる冬景色と四季折々、心を癒してくれる自然。気候は、日本海型で盛夏は短く、11月中旬には初雪。12月からは本格的な根雪期間となり4月初旬まで続きます。
標高400mから750mの高冷地にあり、昼夜の寒暖の差が大きく、こうした自然条件が、かすみ草栽培に適しています。
高冷地 矢ノ原高原で育つかすみ草
※夏秋期に限ります。
かすみ草部会販売額(千円)
年度 | かすみ草 | 全体 |
令和4年 | 609,085 | 618,449 |
令和3年 | 563,889 | 573,961 |
令和2年 | 470,661 | 478,671 |
令和1年 | 466,360 | 474,034 |
平成30年 | 447,005 | 450,152 |
![]() |
![]() 昭和村公式マスコットキャラクター |
JA会津よつばでは、ユリを7月及び、11月から12月に出荷しています。
当JAのユリはカサブランカが多いです。 カサブランカは、純白の巨輪のユリで、香りが良く、優雅で華麗な花です。ユリの女王とも称えられ、華やかな会場やブライダルでよく利用されています。
主に「カサブランカ」を栽培しています。
百合は水揚げが良い花です。水の中で茎を斜めに切って、水揚げします。 また、ユリの花粉は咲き始めに取り除くときれいに楽しめます。 また、鮮度保持剤を使うと、花を長く楽しむことができます 。
ユリの花言葉は、「威厳」「純潔」「無垢」です。
JA会津よつばでは、10月から12月、2月から3月にストックを出荷しています。
ストックは、「1本立ち」タイプと、「スプレー咲き」タイプを栽培しています。 ストックは香りの良い花なので、部屋の中に飾ると良い芳香が広がります。
1本立ちタイプの「アイアンシリーズ」「波シリーズ」、スプレー咲きタイプの「カルテットシリーズ」を中心に栽培しています。主な花色は、白、ピンク、紫です。
ストックは、水の中で茎を斜めに切って水切りします。 また、鮮度保持剤を使うと、花を長く楽しむことができます。
ストックの花言葉は、「愛の絆」「真面目」「永遠の美しさ」「豊かな愛」「愛の結合」「素朴」です。